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男子バスケ:田臥、フル出場も敗れる…リンク栃木の開幕戦
 
 宇都宮市体育館で2008年9月26日、佐々木順一撮影 男子バスケットボールの日本リーグ(JBL)が26日開幕。今季からJBLに参戦したリンク栃木は宇都宮市体育館で東芝と開幕戦を行い、米プロバスケットボール・NBAでプレーした田臥勇太(27)がフル出場したが、66-82で敗れた。

 田臥は03年に渡米し、サンズに在籍した04年に日本人として初めてNBAの公式戦(4試合)に出場。秋田・能代工高時代の恩師、加藤三彦ヘッドコーチが率いるリンク栃木に今月入団し、6シーズンぶりの国内でのプレーとなった。

 この日は第1クオーターに3点シュートを決め、好パスでゴールをアシスト。11得点4アシストとまずまずの数字を残したが、司令塔のポイントガードとして攻撃を組み立てられず、「悔しいの一言。フラストレーションがたまった試合」と振り返った。「日本のバスケットは米国に比べて走り回る。スタイルの違いに体が慣れていない」と戸惑いも。加藤ヘッドコーチは「(入団直後で)すぐに対応はできない。今日は良くもなく、悪くもない。今後変化していくと思う」と評した。

 JBLは8チームによる総当たり5回戦のリーグ戦で来年3月まで行われ、上位4チームでプレーオフを戦う。【来住哲司】
毎日jp

20080927k0000m050117000p_size5.jpg田臥が今季から参戦したリンク栃木に入団したのは知っていた。
能代の恩師がいるし、やりやすい部分もあるだろう。
まあそれはいいんじゃないか。
でもリンク栃木ってJBLだったんだね。bjリーグ所属かと思ってた。
今はJBLもセミプロリーグってことになっているようで、実業団と完全プロチームがごっちゃらしい。
で、リンク栃木はJBL所属のプロチーム。
しかしJBLの説明を読んでいるとはしがらみが多そうで面倒そうだな。
bjリーグはJBLに比べてレベル低かったからどうなることかと思ったが、bjリーグが生き残るかもな。
そして合併しちゃえばいいのに。と皆思っている筈。BAAとNBL→NBA。みたいにさ。
正式名称もJBLが日本バスケットボールリーグ、
bjリーグが日本プロバスケットボールリーグ。
うざったい。
リンク栃木こそbjリーグ所属して、田臥人気でその勢力図をはっきりさせてもらいたいところではあった。

日本のバスケット事情はごちゃごちゃしていてよくわからん。
なんか揉めて代表チーム五輪出場停止処分→ローゼン閣下がトップに。とかあったし。



さて、僕は一つ前々から疑問に思っている事があった。
「果たして田臥勇太は現在日本のバスケットボール界でどの程度の位置にいるのか」ということ。
NBAのコートに日本人で始めて立った、ということだけで十分に賞賛に値するものではある。
彼がサンズのユニフォームをきて、スリーポイントを決めたあの試合はしっかり録画して置いてある。
が、しかし。
僕は、さらに言えばもしかするとバスケットボールのファンは、名声を聞きたいわけじゃない。

圧倒的な実力を見たい。

これである。
最近はどうなったかしらないが、正直JBLはレベルが高い。
面白みや派手なプレーがあるわけじゃないが、みんなそつなくプレーをこなす。
簡単なミスはしない。チャンスはきっちり決める。
多少誇張はあるかもしれないが、そういう印象だ。
田臥が2002年にトヨタの一員としてプレーした時も、スタートに定着していたわけじゃなかった。
新人王には輝いたが、同じチームの前年新人王の渡邉拓馬のプレーの方にばかり目がいってしまったのは僕がフォワードだからだろうか。
日本代表になかなか呼ばれないのも、
監督が日本にいない選手はスケジュール的な問題もあり使いたがらない、
本人が今はNBAに集中したいから断っている、というウワサとは別に
単純に実力が足りないだ、という話もある。
さらに。
本人に「自分はアメリカでやっているのだから日本でやっている人たちとは違うのだ」という、
ある種の驕りや傲慢は、絶対にないといえるだろうか?
僕は直接本人を知っているわけではないので、彼の性格は謙虚でそんなことは絶対にありえない、という人もいるかもしれない。
確かにアメリカでは常に挑戦する立場におかれていた。驕る暇なんてなかったかもしれない。
むしろ自信が揺らぐことも多かったかもしれない。
しかし、だからこそ、ということもある。

と厳しいことを書いてしまったが、最初に言ったように、見たいのは圧倒的な実力なのである。
田臥の、意外性、華のあるプレーなのである。
是非、それを日本の僕らファンに見せ付けて欲しい。それが一番の願いだ。
しかし、もし失望するような事があったら・・・そう思って保険としてこんなことを考えているのかもしれない。
とにかく、本当に謙虚に「日本の」バスケットボールに向き合ってくれれば、良い結果は残せると思う。
期待したい。

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