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自由に、好きなことをやる、手助け。
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帰り道。


『ほのぼのレイプ
 犯罪は計画的に』

というシールを貼っていたトラックが前を走っていた。
どうかと思った。
そういうのは裏でやってくれ。
そもそもそんなに面白くはない。


国道の真ん中、交差点の中央でバイクが倒れていた。
対向車線側に完全にはみ出して。
スピードの出しすぎで倒れたのか。それにしても危ない。
対向車の大型トラックがハザードを光らせて、青信号で止まる。
急いで車体を立てるバイカー。高速で走り去っていく。
そこに思いもよらず白バイが登場。曲がれるタイミングとは言い難いが強引に曲がっていく。
あのバイクを追いかけて行ったのか??
二台のバイクと同じ方向にウインカーを出していたボクの車も後を追う。
赤信号に一台。白バイ。
もう一台は見当たらない。
危ないから交通整理でもするつもりで入ってきただけなのだろうか?
ボクはよく分からなくなって考え直す。
白バイは信号を越えて、次の信号を右へ。自宅への帰り道と同様である。
白バイは直進、ボクの車は左折して駐車場へ。
曲がる直前には前方にバイクの明かりは見られなかった。
なんだったんだろう?駐車場に車を止め、しばし荷物の整理にかまけていると、
白バイだ。
駐車場の奥まで、ボクの車の先まで、徐行で走っていく。
丹念に車の間や陰を見回しながら、行き止まりまで走っていく。
やはりなにかやったのだろうか?
逃げていた途中で勢い余って転んだのかもしれない。
単純に転んでいたお騒がせな人間に注意をするだけなのかもしれない。
真相はわからないが、渋滞も含む長距離を走っていたボクにはもう大して気力はない。
今日は蒸し暑いなと思う、
ナショナリズム~、モンゴロイド~、と口ずさみながら帰る。
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明朗な心と、清新な感覚と、素直な清らかな情熱を老年まで保っている婦人はたいていは若く見えるものだ。ついでに言うが、これらすべてのものを保つことが、おばあさんになってからも自分の美しさを失わないたった一つの方法である。
(『罪と罰 上』 p.355、ドストエフスキー著、工藤精一郎訳、新潮文庫)

こんな一節が『罪と罰』に混じっていた。
「あれなんかドストエフスキーってこんなん書いたっけ?
こんな俗っぽいことをしかも誰かに語らせるのではなくて地の文で、
彼自身の意見(ととれる)として述べてるの珍しくないか?
しかも断定調(たった一つの方法だなんて!)。」
とちょっと不思議な感じを受けた。

今ならコレで新書の一冊も書いてバカ売れだろうに、
金に困っていた彼も、この時代日本に産まれていたならなぁ・・・なんてね。

ああ、そうか。
”分かり易さ”は”単調さ”に繋がるのか。

皆大きく見て同じような意見を持ってるように見えたり、
単純に一つの対立軸のみの二項対立にしか見えなかったり、
またはそういうどちらかはっきりしろ、みたいな圧力を感じるのは、
”分かり易さ”をあまりに求める風潮が強いからなのかもしれない。
自民か民主どっちか選べ、って言われたって、ねぇ。

原因はどこにあるのだろう、と思いを廻らせてみると、
欧米的なカルチャーからの影響かもしれない、と思ったり、
政治家かマスコミが馬鹿だったからかもしれない、と思ったり。
実際は欧米は一神教だが多様性を享受する文化で、
政治家もマスコミも難しい言葉が大好きかも知れないが。

どちらかと言えばそっちか。
難しい言葉が好きな重役に対しての
「意味分からない空虚な言葉でお茶をにごすな」との、
市民の側からの要求だったのかも。
確かにそれは十分ありうることだ。
難しい言葉を使う人間は適当なことを言っていると感じる構図もそれなら納得できる。

ネット上含め最近の世論は「分かりやすいように分かるように話せ!」なんて要求している嫌いがあるが、
それは脳にも一言語にとっても危機でさえあるのかもしれない。
そして、自由の危機でもあるようにとさえも。
選択肢が限られるというのはあまり好ましく無いかもしれない。
無数にある中から選べ、というのも地獄ではあるが。

そう考えるとこの兆候は宜しくなく思えてくる。
あえて思いっきり難しい方向を目指してみようか。今の僕にその実力は無いが。

・・・というこれまでを、仲正昌樹の著作のタイトルから思考をつなげてみました。
まだ何も読んでません、読みます。適当に書いてスイマセンでした(笑)。
ボーカルの譜割りも変わっていてカッコ良い。
カッコ良い、カッコ良い。
うっわ~、俺もこういう変なタイミングで歌入れようとしてたんだけどなぁ~、
こんなにセンス良く出来て無いわぁ。とか考えた。
ナンバガ後期ザゼン初期あたりとdownyとのボーカルのリズムの不確定さみたいなのを足して二で割って、
もっとポップに、syrup16gに寄せた曲調に乗っけたい、ってのが俺の願いなんだけど、
この「FOLLOW ME」なんかも新たに参考にしたい。
なんとなくlittle barrieみたいな感じもある。フルアコのせい?
ボーカルの譜割り「も」と書いたのは、他のパートのリズムも素敵だから。
ドラムも強烈。顔も強烈。強烈ってほどでないか、しかしなんかサイケでもやってそうな顔。
優しそうな顔のベーシストは鉄人らしい。
この3人が並んだ写真を見て、うわ変な奴等だ面白そうだな、と思い聴いたら
見事に。




「彼氏が欲しい」と女の子は漠然というけれど、
一体何を言っているんだろうか?

1、この私の中に有り余っている人を愛する心を何処かにぶつけたい。
2、この満たされない私の心を誰かに満たして欲しい。優しくされたい。
3、恋をしたい。愛し愛されるに値する(または私と釣り合う、などなど。そこは恋のメカニズムがよく分からないので適当に濁すが)男の子を思っているだけでなにか素敵だから、そういう対象となる存在が欲しい。「彼氏が欲しい」なのでその思いの成就までを含むが、必ずしもそこは必要無い、本質では無い、結果に過ぎないというスタンス。
4、恋愛は素晴らしいししなければならない、または幸せになるには恋愛をするしかない、という(強迫?)観念や、小さい頃から植え付けられた思想の発露。
5、横並び思考。みんな彼氏がいる(と自分で思っているだけ、を含む)から私も欲しい。
6、「彼氏が欲しい」訳ではなく、漠然と幸せになりたい。彼氏や恋愛はその手段にすぎない。

1,2は自己の中で発生する自然な欲求。
3も自己発生的な欲求だが、相手との接触を必ずしも必要としない、自己完結しうる欲求。
4、5は外部からのなんらかの働きかけによる結果。
4は恋愛だけについて関連している固有のものだが、5は恋愛固有ではない思考形態の発露の一部。
しかしながら皆彼氏がいて幸せそうだから私も、も5に含めると、他との境界が曖昧になるようでいけない。
「皆と同じように」幸せになりたい、と周囲と比較した不足を充足させたい、とも見ることが出来るし、
「幸せになりたい」ので周りの幸せそうな人々に共通する彼氏を持つということをすればいいのではないか、と考えたと見る事も出来なく無い。
6、手段。

と挙げましたが、今は適当に書いてみたので網羅されてもいないし区別も曖昧です。
勿論、どの要素もある程度絡み合ってその発言はなされているでしょう。
しかし女性は何を考えてあんなに彼氏や恋愛を重視するのか?
その問題を心に浮かべさせる程度の効果はあるかもしれません。
彼女たちの彼氏に対する優しさは、自分の愛を向けることを本能としているのでは、と1のように思わせる面もある反面、
2のように、心の中はどこか、どこまでも利己的なのではないかと感じさせる面も持っています。
敵を知り己を知らば百戦危うからず、とも言います。
考えてみることも自分に利益をもたらすかもしれません。

昔から、「彼氏が欲しい」という言葉に漠然と違和感を持っていました。
彼氏を作るのは、ゴールなのか、はたまた途上なのか?
いや、途上なんじゃないかとは思います。入り口に過ぎないのかもしれません。
しかしそうだとすると、入り口に多大な期待がかかりすぎていやしないか?そう思うのです。
まるで、一流大学に入りさえすればその時点で人生は成功だよ、という言葉に含まれる虚しさのような、
そういう違和感です。
そりゃ我々男も女性は当然大好きですが、
なんというか彼女たちが彼氏が欲しいという時には、
我々にはわからない、違う思考回路を通ってそういう結論に達しているとしか思えないのです。
何を考えているのか?どういう真意がそこにあるのか?
一流大学神話が崩壊したのは男が唱えたからで(もしかしたらコンプレックスの裏返しだったかもしれませんが)、
タイトルの発言に対するアンチテーゼがあまり叫ばれないのは
「そんな固いこと言わなくたって、欲しい物は欲しいし私がそう感じているからそうなの!」
とかなんとかよくわからない反論する印象もある、女性がメインユーザー?ならではなのかもしれません。
また、占いに言い換えても、これは成立する話でしょうか。

それとももしやこれは恋愛格差の結果生じた、ある一面の意識でしかないのでしょうか?
恋愛勝ち組(とは何か、は置いておいて)ともてはやされる人々はこのような
「彼氏欲しい」
という気持ちは持たないのでしょうか?
いや、勿論個人差は勝ち負けと別の部分にあれど、
一人身になった時は皆同じように感じるのではないか、これは僕の仮説に過ぎませんが、そう思います。


さて、上の1~6を書いた際、私は次のような分類を考えました。

①恋愛至上主義か、手段に過ぎないか。
何の手段かは問いません。恋愛そのものが大事なのか、または上記で言えば幸せになる為の手段に過ぎないのか、など。手段に過ぎないなら他に満たす方法も探してみましょう。
②内部発生的欲求か外部発生的欲求か。
自らの本能など、内部発生したものか、外部の情報によって形作られた価値観か。外部からの価値観なら一度自分の価値観を見直してみると何か発見があるかもしれません。
③自己完結的か、相互作用的か。
相手が必ずしも必要ないか、相手、対象からの反応、リアクションがなければ満たされないものか。1、2と3の間の違い。相手からの反応が必要なければ、アイドルや二次元で代用可!?です。


はい、私の遊びに最後まで付き合ってくれてありがとうございました。飽きたのでもうやめます。
分析の真似事をしようと思うも何にもなってない気もします。
「彼氏が出来たからって、だから何だってんだ!?何が変わるんだ?
付き合って不幸になるダメな男もいるだろうし、それでも誰でもいいからとりあえず彼氏が欲しいのか!?」
っていう言葉を一面的にとらえた気持ちから産まれた、単なる悪ふざけでした。
勿論、そんなことは言ってない、と即座に反論が返ってきます。
菊地成孔は言いました。
「今の時代、なんだか分からないけど今までとは違う形で成功したいと、漠然とみんな思ってるんじゃ無いか」と。
このような真面目を取り繕ったような文章に引用されるのは本意ならず、かと思われますが、
まあ全く面白くもなんとも無い冗談ですのでお許しを(いや、寧ろそっちの方が嫌いかも)。
おっと、脱線しましたね。何のためにこの引用をしたかと言うと、強引な形でまとめに入るためです。
人の手を借りることで強引の中の悪質さも際立つものです。
さて、それでは。

みんな色々考えて試して幸せになって下さい(棒読み)。
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